11月29日(水)にあさひ野小と合同校外学習に行きました。イタイイタイ病資料館では、神通川流域で発生した公害であるイタイイタイ病について学習をしました。イタイイタイ病の症状や原因物質等について動画を見たり、語り部の方や指導員の方の話を聞いたりしました。くしゃみをしただけで骨が折れ、動くこともできなかった患者がいたことや、原因不明の病気になった患者の家族が偏見の目で見られて苦しい思いをしたこと、汚染されてしまった土壌を長い年月をかけて復元したこと等を知りました。

四季防災館では、地震・火事・暴風等、様々な災害の体験活動を通して、防災に対する意識を高めました。地震体験では、東日本大震災や阪神淡路大震災等の揺れを再現することができる装置に乗り、実際の揺れを体感しました。震度7の揺れは、手すりにつかまっていないと立っていることができませんでした。「こんな揺れが突然来たら本当に怖い。」「すぐに避難できるように準備しておかないといけない。」と、改めて地震の怖さや避難準備の大切さを学ぶことができました。

春の合同校外学習やビーチボール交流大会に続いて、3回目の合同学習ということもあり、子供たちは和やかな雰囲気で活動することができました。久しぶりに会って嬉しそうに会話する姿がとても印象的でした。これからも交流を通して絆を深めていきたいです。