あさひ野小学校と合同で、イタイイタイ病資料館と四季防災館へ行ってきました。

イタイイタイ病資料館では、語り部の『イタイイタイ病対策協議会』副会長の小松雅子さんにお話を伺いました。おばあさまの看病のことや、病気で苦しむ姿の様子を涙ながらにお話しされました。子供たちはとても真剣に話を聞いていました。公害は一度発生すると大変で、裁判には勝っても患者の苦しみや健康被害は、一生続いていていくことや、命の重さや環境の大切さについても学びました。

四季防災館では、地震体験と煙体験をしました。

煙体験を経験した子供たちからは、「学校の避難訓練とは違い迷路のような部屋を壁伝いに進むことがとても難しかった」や「出口が分からず、戻ってしまった」などの声が聞こえました。火災の場合、落ち着いて低い姿勢で逃げることが大切だと再確認していました。