理科の学習では、結果を予想し、実験を終えてから理科的な事象の意味を知識付けていきます。実験をしている時は、自然事象の意味を知らずに実験しているわけで、おっかなびっくり取り組んでいるような状態です。ではということで、「あの実験をもう一度」という1時間をやってみました。全部で8時間ほどかけてきた、「水・空気・金属の温度と体積」についてやってきた4つの実験をもう一度自分たちで全部やってみるのです。実験の準備から意味づけ、「ああ、なるほど。こういうことだったのか。」というやりながら納得できるようです。全ての道具を理科室、準備室から自分たちで持ってきてかたづけるというのもおもしろかったようです。なにしろ2回目なので、手際よく、安全に、今度はじっくりと取り組めるのです。実験の達人になってきたかな。

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